アーバン・タイフーン・ワークショップ 2006年6月26―29日 東京、下北沢
市民参加型の都市計画と未来のオルタナティブ・コミュニティ

アーバン・タイフーン・ワークショップは、参加型都市計画のためのグローバルな実験的試みです。このワークショップは、下北沢の多様な文化を背景としたコミュニティー・グループや、専門家たちとのコラボレーションのうえに成り立ちます。

ワークショップでは、日本国内だけでなく海外からも、活発にクリエイティブな活動をしている人たちを招き、下北沢の現在と未来についてブレインストーミングをします。下北沢の街は、行政による26メートル幅の新規道路と再開発の計画、これに対する特徴的な反対運動で現在注目を集めています。

ワークショップでは、建築、都市デザイン、アート・インスタレーション、オーラル・ヒストリー、グラフィック・コミュニケーション、映像といった、さまざまな領域・形態の試みを行います。 海外からの参加者とともにワークショップを行なううえで、言葉でのコミュニケーションは主に英語をつかいますが、 さまざまな領域・形態の試みは言葉以外の手段をつかったコミュニケーションも生みだすことになるでしょう。

このワークショップの目的は、下北沢ならではのユニークな雰囲気=スピリットをさまざまな形態で提示し、行政の計画に代わるオルタナティブを作り出すこと。ワークショップそのものが、楽しさのあふれる都市への参加となるのです。

- 背景
- 目的
- 構成

アーバン・タイフーンと2つのイベント:

1) シンポジウム「ユビキタス情報社会における都市デザインとコミュニティ」
6月28日
http://www.urbantyphoon.com/ubiquitous/

東京大学大学院 学際情報学府が主催するイベント。このシンポジウムは、ユビキタスの情報技術が、建築と都市計画における市民参加にとってどのような可能性をもっているか検証することを目的としています。実験的なアプローチとして、アーバン・タイフーン・ワークショップはこのシンポジウムと直結します。パネリストは、吉見俊哉、水越伸、イェフダ・サフラン、五十嵐太郎、ヨランダ・ダニエルス、小林正美、カーラ・レイタオ、田中浩也、パブロ・コルバラン、本江正茂、中嶋謙互、ほか。


2) カルチュラル・タイフーン
6月30~7月2日
http://www.cultural-typhoon.org

文化研究に関心のある研究者が国内外から数百人参加して毎年開催されるイベント。今年のカルチュラル・タイフーンは都市文化をテーマに下北沢で開催されます。アーバン・タイフーン・ワークショップでの成果は、カルチュラル・タイフーンのシンポジウムで報告し、議論することになります。